私は今でこそ支出を減らして減らした支出分を株式やらに投資していますが、最初からそんな事ができるような人物ではありませんでした。
直近でこんなツイートをしています。
私のお金の考え方変遷
2016年:貯金は気にせず使う(それでもある程度は貯まる)
2017年:お金を貯めてから使う
2018年:リスク承知で少しずつ色んな投資に手を出してみる。
2019年:数値目標を決めて財務諸表などから投資基準を決める。定期的にメンテナンス。考え方が変わると行動も変わる。
— あとるむ@心身向上投資家 (@Atolm_D) January 24, 2020
結局のところお金に対する考え方を変えていった事が最も変化が大きかったといえます。そんな変遷を説明しながらポイントをツラツラ書いていこうと思います。
貯金してればオールオッケーな考え
お金の事を何も考えずに使った時期ー2016年
もともと借金は悪として小さい頃から言われて続けてきた為、収入を上回る借金はしませんでした。しかし、収入の範囲内ならいくらでも使っても大丈夫という気持ちが大きかったのは事実です。
毎月10万円くらいは友達と飲みに行ったりコンパやら女の子とのデートなどで散財してました。それでも実家暮らし+実家にあまりお金を入れていない事もあり何も考えてなくても収支はプラスで貯金は貯まっていく一方でした。
これはこれで良かったですが貯金だけをして資産を買うことはしませんでした。株式投資はしてましたが新入社員の時に100万円を投資資金として繰り出してからは一切資金を投じていませんでした。
お金を貯めるのを意識し始めた時期ー2017年
ちょうど家計簿アプリのマネーフォワードを使い始めた事もあり収支計算を始めました。しかし、残業も多く収支もプラスなので全く気にすることなく貯金だけをしていました。忙しかったため、土日しか散財する時間がなかったのは幸い。
投資の方は小型株を惰性で売買する程度で特筆することはありません。
高いものはお金を貯めてから買うという考えにシフトし、2017年11月頃に新車を購入してしまいました。借金やローン組んでないんで全然良いんですが今の自分から見るとナンセンスですね。
お金を貯めるのが正しいと思っていた時期の教訓
振り返りによる教訓は大事です。借金する生活状態に比べると貯金出来ていることは恵まれていると思います。しかし、お金に対する意識が良くない。
汗水垂らして、自分の時間を極限まで使って得たお金を一瞬の快楽の為に消費するだけです。そして、給与日前に収支がプラスで貯金出来て満足→またお給料が振り込まれるといったサイクル。
パートナーが出来ても延々と同じことを繰り返す羽目になります。時間が最も大事ですがその時間を切り売りしている以上、2017年までは本当に社会の歯車として動かされていました。
両親も同じようにお金は貯めて使う、投資は危険、貯金は正義、保険も正義という考えです。子供の頃から親の言うことを聞いていた良い子ちゃんは親の洗脳を解くまでにかなりの時間を要しました。自分で考えるということを放棄していたとも言えるのでようやく精神的に独立出来たと言えますね。
キャッシュ・イン・フローが大事だという考え
自己投資とキャッシュフローの重要性を知る時期ー2018年
親の考えが必ずしも正解ではないという事実を認識してから2018年上半期は自己投資に時間を使っていました。自己啓発、投資、マインドフルネスなどなどいろんな事に興味を持ってとりあえず実践してみることから始めました。
徐々に心と体の調子がよくなり睡眠時間もしっかり取るようになったことで頭でしっかり考える事ができるようになってきました。
2018年下期は投資に関する書籍やらサイトを色々と読みまくりました。三菱サラリーマンさんやたぱぞうさんなど著名な投資家を知ったのはこのときからです。
いかに資産が生み出す収入で生活費を賄うかを考えるようになったことで余計な消費をしなくなり本当に必要なものに対してお金を払う様に自然となりました。
自分がやったことのない投資、賃貸マンションやらソーシャルレンディング、FXなど始めたのもこのときです。
夢の設定と具体的目標の設定、お金を数値化ー2019年
直近2019年は私のブログを見てもらえばわかりますが最終目標やら投資額の記録など長期的な目線で投資を実践してきました。
まだまだ資産からの収入は少ないですが定期的なメンテナンスと1年後、5年後、15年後と先々まで計画しています。
学校の勉強と同じくお金に関する認識もレールに乗れば多大な思考エネルギーは必要なくなってきますね。
お金の認識が変わった時期の教訓
ひとえに自己投資したからお金に対する認識が変わったと言えます。今まで自分が正しいと思ってやってきたことは実は自分に合っていない、望んだ結果にならないと知るに至ったのは様々な人が書いた本やブログを読んで共感を得たからです。
資産から発生する収入が支出を上回るように投資をして生きて行きたくなければ今も一瞬の快楽の為に給料を食いつぶしていたに違いありません。本人はそれで満足なので誰も咎める事はありません。
その生き方に憧れ、実際にしっくり来る考えだったからこそいろんな事を学びたいと思ったし、いろんな投資をやってみようと思えるようになりました。
思考は現実化する、原因と結果の法則、言霊、どれも一貫として考え(言葉)によって自分自身のお金に対する認識がすっかり変わってしまいます。
それらをうまく使って日々の生活に活かせるようになると毎日が楽しくなって来ますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最初はお金に対する知識がなくても自己投資を突き詰めていけばお金持ちの考え方に帰結するんだと思います。
某金持ち父さんは投資自体が危険ではなくて投資をする人自体が危険だという認識をしています。お金に対する勉強をすればそれだけ生活や投資が危険ではなくなっていくということです。
賢さは必要なく、ただ、お金に対する正しい知識を身につけることが大事なのだと言えますね。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆