セミリタイアするにあたっていくらの資産が必要かというのは人によってかなり違います。節目ごとにセミリタイアが可能かを検討して、QOL(Quality of Life)生活の質との兼ね合いを見ていきましょう。
自分がどのくらい資産を持ちたいかが計れるかもしれません。
目次
前提条件
セミリタイア後の前提条件を以下にしておきます。基準が無いと比較出来ないですからね。
・利回り6%
・一人暮らし前提
・酒やタバコはほとんどしない
1つ目の利回り6%はインデックス投資や配当金、分配金によって得られる利回りの総額です。インデックスに丸々投資した場合は取り崩しが必要ですし、配当金との併用によっても幾分かは取り崩しが必要だからです。
2つ目の一人暮らしは経済的自立を目指したときには実家暮らしをしていないと考える為です。
3つ目は健康第一として考えるなら酒はほどほどでもタバコは吸わないに越したことはないからです。
1000万円
利回り6%なら年間60万円程度で生活、または+α働けば良いことになります。手取りが非常に少ないため、日本で生活する分には所得課税されないことが良い点ですね。
完全リタイアなら60万円一気に取崩しは出来ないため、国民健康保険など考慮すると8割使うと考えると年間48万円での生活を強いられます。月4万円です。
衣食住の安定を最優先に考えると持ち家があったり、月1万円程度の古民家に住めば住居の問題は解決です。食に対しては自炊必須で~2万円に抑える必要がありますね。
光熱費は工夫が必要で、節約しないとダメそうです。
2000万円
年間120万円ですが、8割前提で考えると96万円での生活が必要です。月8万円なので1000万円のときより非常にラクに生活ができそうです。
持ち家や月1万円程度の家賃に住んで、自炊で~2万円に抑えれば光熱通信費は余裕ですね。
3000万円
年間144万円の月12万円です。住居さえ格安であれば普通に暮らせますね。特に言うことはないでしょう。
まとめ
個人的な価値観での試算なので娯楽が必須な人やお酒やタバコ、自動車を持ちたい人はもう少し必要かもしれませんね。
実際に30歳で1000万円でセミリタイアしている人もいるので(その方は治験やブログで稼いでいますが)無理なことではないみたいです。
私の場合は一人暮らしで月10万円あれば苦もなくむしろハッピーに暮らすことができる為、いかにその金額をまかなえるかがより早いセミリタイア達成に向けて考えることかと思います。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆