人生観

残業代と時間どちらを取るかと言われたら迷わず時間を取る

私の職場では働き方改革を推進してますが恒常的に残業が発生している異端部署となります。2~3年前に比べると少なくなりましたが恒常的に月30時間は残業が発生してしまっています。

直近だと以下のツイートもしましたが非常事態ということもあり更に残業がかさんでいます。

単純に人員が減少したことも影響ありますが、突発業務によって更に業務がガタガタになってしまい、残業が70時間近くと非常に多いです。

月30時間程度ならなんとか毎日健康で幸福に生活できるように調整出来ましたが、それを超えると様々なことに支障をきたします。今回は私の経験を元に残業が何に影響するのかを紹介していこうと思います。

目次

残業による3つの弊害

睡眠時間低下による健康状態の悪化

残業によって自分の時間が減りますが何を削るかといえば睡眠時間を削る方がほとんどだと思います。

睡眠時間が1時間でも短くなってしまうと日中のパフォーマンスに大きく影響してしまうことは誰でも経験ありますし、しっかりと研究されています。

必要な睡眠時間が短くなり眠らなかった時間を睡眠負債といいます。

睡眠負債による影響

集中力、判断力、体の反応速度、状況把握能力、記憶力、コミュニケーション能力が2割~5割低下

過度な残業は将来の健康寿命を短くする要因でもある為、長期間の残業常態化や一時期の午前様なんてもってのほかです。

私自身も数年前までは残業して減った時間は睡眠時間を削減していましたが、日中ぼーっとして仕事が手につかないことがありました。

それから、極力睡眠だけは長く取れるように残業が長引いたときは娯楽、食事、入浴時間の順で削除してなんとか確保しようとしています。本当に帰って寝るだけになりますが次の日も100%の力を発揮出来る為、トータルで見ると残業は少なくなります。

自己投資出来ない

読書、勉強、ブログやTwitterなど自分の能力を高める事に時間を使うことができなくなります。

会社におんぶに抱っこではいつまで経っても真に独り立ち出来ません。働きつつ勉強できるような環境が理想的だと言えます。

モチベーションダウン

自分ひとりがどれだけ効率上げて業務をやりまくっても周りが長時間労働によって効率が下がりまくってしまい、なかなか業務が進みません。更に年齢が上になればなるほど残業が当たり前だと思っている人ばかりで非常に困ります。

どれだけ効率を上げて定時で帰ろうが残業できるならまだ暇だと捉えて更に業務量を増やしてきます。

今現在だとある程度効率を落としてある程度残業していたほうがモチベーションは保てます。

まとめ

残業によりお金は稼げますがその分時間は失うわけです。毎日の残業代数千円プラスだとしても睡眠時間を削ってしまっては健康状態も悪くなっていきます。

人間一番の欲求は睡眠欲だと思います。1万円もらって睡眠時間を減らされるならもらわずに睡眠時間を確保したいというのが人生100年時代での健康寿命を伸ばす秘訣かと思います。

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