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【Googleスプレッドシート】ツリーマップとヒートマップによる保有銘柄比率と株価騰落率の可視化

S&P500マップを見ててスタイリッシュでかっこいいなぁと考えてました。

自分の保有銘柄数が多くなったことで保有率について非常に煩雑になりがちです。

ということでS&P500マップみたいなツリーマップとヒートマップを駆使した可視化をすることで保有銘柄についてかっこよく表示させたいと思いました。

株価読み込みのマクロを組めば管理も楽になります。

しかし、私の場合は日々の変化を記録するものではなく月1回の記録なので『全手動』で作成していくこと手順しか載せていないのであしあからず。

目次

ツリーマップとヒートマップって何?

そもそもツリーマップとヒートマップって何かわかるでしょうか。

私はわからなかったので調べました。

以下のS&P500マップがツリーマップとヒートマップで株価と前日比を表示しています。

S&P 500 Map

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・ツリーマップとは

長方形の中に入った小さな長方形を使用して階層データを表示する表記方法で長方形の面積は指定したデータ数値に比例。

・ヒートマップとは

数字データを色や色の濃淡によって表示する表記方法

それぞれ意味が違うんですがなんとなく理解できますよね。

Googleスプレッドシートによる手動作成手順

ツリーマップとヒートマップ作成手順は簡単です。

①データ記入

以下のようにA~D列のセルを埋めていくだけです。

C列はツリーマップ(長方形の大きさ)作成用に保有比率を入れています。

D列はヒートマップ(色や色の濃淡)作成用に前月比の上下落比率を入れています。

単純に金額でも問題ありませんが列毎の数字は比率か金額どちらかで統一しないとおかしくなります。

赤枠の部分は全体の名前で黄色枠が各セクター名にしています。

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D1~D12まではセルを埋めなくても大丈夫です。

騰落率はIF関数を使って計算してますが今回は割愛します。

②グラフ化

セルが埋まったら以下のようにA1~D32まで選択してから挿入からグラフを選びます。

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グラフを選んだだけだと棒グラフになるため、ツリーマップ化します。

これで完成ですが色の配色を変更出来る為、見栄えを良くすることが可能です。

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③自分で好きなようにアレンジ

自分好みに諸々装飾して完成!

図中の下の矢印は矢印図形に色の濃淡つけただけです。

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今回は手動でしたが自動的に株価を読み込んでセルへ計算式を入れるだけで自分だけのマップを自動で作成可能です。


まとめ

いかがだったでしょうか?

ツリーマップやヒートマップの作成はそれほど難しくありません。

エクセル2013であればアドインを入れることで、エクセル2016以降であればグラフテンプレートに入っているのですぐに試すことが出来ます。

私はエクセル2010しか持ってなかったので泣く泣くGoogleスプレッドシートで作成しましたがやっぱりマイクロソフト「MSFT」とアルファベット「GOOGL」は神ですね。

MSFT株とGOOGL株を購入せざるを得ません。

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