
毎月積立を決意したJリートですが、どういった観点で投資をするに至ったかを書いていきます。
結論
低手数料で分配金も出ませんが、東証REIT指数の動きに連動するインデックスファンドです。
60銘柄以上の投資法人に分散投資出来ます。
同じインデックスファンドと比較すると成績が芳しくないものの、手数料低減や購入時と換金時の手数料がいらない点は評価できます。
<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドの内容
運用方針
主として、「ニッセイJ-REITインデックスマザーファンド」への投資を行い、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目標として運用を行う。
そもそもJ-REITとは不動産投資信託の事で、投資法人と呼ばれる機関が投資家たちから集めた資金を元手に不動産を購入して管理運営して純利益を配当として投資家たちへ還元する投資です。
東証REIT指数はその名の通り東京証券取引所内のJ-REIT全銘柄を対象とする株価指数の事で日本のREIT市場状況がわかる指標です。
これ一つでJ-REIT全体に投資出来る為、ほかのJ-REITへ投資する必要はありません。
少額ならなおさらです。
手数料関連
手数料はインデックスファンドの為、低手数料です。
信託報酬:0.269%
直近1年の実質コストは0.274%ですので乖離もあまりなく、低コストで運用できます。
運用利回り
東証REIT指数は直近1年では右肩上がり、リーマンショックで打撃を食らいましたが、5年でみても着実に指数は大きくなっています。
直近の騰落率は分配金再投資ベースで12.6%と非常に高い利回りになっています。
今後も高利回りを維持できるかは不動産の動向を追わないとわかりませんが、
少額積立ですので長い目で見ていきます。
まとめ
たわらノーロードなどほかのインデックスファンドに比べると運用利回りは劣りますが、少額積立ですし100分の1%程度ですのであまり気になりません。
東証REIT指数動向を見ながら流れがつかめてきたら個別J-REITへ投資するかもしれませんが、まだまだ資金が少ない為、REITへの分散効果も薄そうです。