節約は色々あれど、変動費はなかなか節約するには工夫や価値観によって下げにくいです。となるとやはり固定費をどこまで下げるかが節約のポイント。
実家暮らしの交渉によっても節約はできるという経験をしたので記事にしてみました。
目次
親への仕送りはいくらが良いのか
一人暮らしや実家暮らしによっても金額は変わってくるかもしれませんが、相場はいくらくらいなのでしょうか。
一人暮らしでは入れてなかったり2万円や3万円などという意見や実家暮らしでは3万円とか10万円とか耳にします。
私の場合は就職した時にはすでに奨学金返済し終えていましたから、特に借金はなかったこともあり、毎月5万円入れるようにしていました。
相場ではないですが、自分の労働によって得られた対価なので毎月貯金した分の20%程度で問題ないかもしれません。
いずれにせよ実家暮らしの私にとって、食住光熱費をタダで使わせてもらえてる分は払おうと思っていて5万円支払い続けていました。
親が困窮しているのかどうか確認する
私の親はいつもお金が無いと言っていたので勝手に貧乏なのかと思っていましたが、ある日親の資産を聞けるタイミングがありました。十分に老後も年金が必要無いくらいの分はまかなえているということもあり、ウチは意外と余裕なのだな、と考えるようになりました。
困窮していたら5万円の仕送りを増やすつもりでいましたが、困窮していないこともあり、交渉の余地があると考えて、次の行動に移すようにしました。
今までどれだけお金を支払ってもらったか振り返る
一度毎月5万円という金額を支払っている以上はなかなか値下げ交渉は出来ないだろうと思い、就職するまでに支払ってもらったお金をざっくり検討して、その分を地ならしするイメージで交渉をしようとしました。
一番は学費をアピールしました。幸い?私は毎月1万円くらいの塾に行ってたのと高専に進学したこともあり、そこから塾には行っていませんでした。
国立の高専、大学も国立を選んでいましたが、親は私立を考えていたこともあり、ここでも交渉の余地があると考えました。まぁ、大学編入後の2年は奨学金あるとはいえ、下宿の為の仕送りはしてもらっていましたが。
交渉の結果
妥結の結果、5万円→2万2千円となり、毎年昇給するたびに千円上乗せという条件で交渉が成立しました。
現時点での負担額が半分以下になったことは資産形成上非常にありがたいです。
まとめ
世帯支出としては何も変わってませんが、私自身の支出がかなり減りました。このお金は更に資産形成の推進力としてどんどん活躍していってもらえるように投資を行っていきます。
今の時点で2万8千円上乗せできるので年間33万6千円も投資が増える、ということは1ヶ月分の入金力が増えた計算にもなりますね。
支出の削減が進んでいるので次はいかに収入を増やすかに取り組んでいくのが次の目標となりそうです。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆