保有している企業分析をわかりやすく解説してます。

東京海上HDってどんな会社?

東京海上ホールディングス(以下、東京海上HD)は、損害保険グループで大手企業。自動車保険や火災保険といった、生活に身近な保険を幅広く扱っています。
ただし、日本の保険市場は人口減少の影響で大きな成長が見込みにくい状況。そのため、東京海上HDはアメリカやアジアなど海外へ進出し、収益を伸ばしています。今ではグループ利益の半分以上が海外から入ってきているみたいです。

業績と株価の流れ

2024年3月期の決算では、自然災害による保険金支払いが増えた一方で、海外事業が大きく利益を伸ばし、最終的には過去最高益を達成。

東京海上HDの売上高推移(マネックスから参照)

株価はすでに高値圏にありますが、それでも世界の保険会社と比べると「割安」と評価される水準。利益(EPS)が成長していること、そして安定した配当を出し続けていることが株価の支えになっています。

チャートは上昇傾向が続きますね。

配当は魅力的?

投資家にとってうれしいのが「安定した配当」です。東京海上HDは毎年のように配当を増やしていて、2025年度の予想は1株あたり172円。配当利回りにすると3%前後で2026年度も増配予定です。

東京海上HDの配当推移(マネックスから参照)

配当は毎年増加傾向にあり、安定感がありますね。

さらに、配当だけでなく「自社株買い」も実施しており、株主に利益をしっかり還元しています。「長期で安心して持てる株」を目指しているのが伝わってきます。

成長のカギは海外事業

今後の成長を支えるのはやはり海外戦略です。アメリカではHCCやPure Groupといった保険会社を買収し、事業を拡大。アジアではまだ保険が十分に普及していない国が多く、今後の成長余地がとても大きいためさらなる事業拡大が見込める。
国内市場だけに依存せず、世界中で事業を展開している点が、東京海上HDの大きな強みと言えます。

注意したいリスク

もちろんリスクもあります。自然災害が増えると保険金の支払いが増え、利益を圧迫します。また、為替の変動や海外の競争激化も注意点です。
ただし東京海上HDはリスクを分散するために、世界中でバランスよく事業を展開しており、AIやデータを活用したリスク管理にも積極的。

これからの注目ポイント

東京海上HDの株をチェックするなら為替や金利の動き、特に円安や金利上昇はプラス要因になることが多いです。自然災害は業績に直結するため、大きな災害が起きたときの影響は要チェック。海外の成長として特にアメリカとアジアでの事業拡大がカギかなと考えます。

まとめ ― 初心者にもおすすめの安定株

東京海上HD(8766)は、「安定した配当を受け取りながら、海外成長に期待できる」銘柄です。短期的には自然災害や為替に左右されやすいですが、長期的に見ると株主還元や成長戦略がしっかりしているため、初心者の長期投資にも向いていると言えると考えます。
「安定感のある大型株に投資したい」「配当をコツコツ増やしていきたい」という方におすすめできる銘柄ですね。

☆日々の継続こそが心身向上の糧☆