投資全般

資産形成をするならトレーダーにならずに長期投資家を目指す

この2~3ヶ月はコロナウイルスの影響によって市場のボラティリティが非常に高く、相場が読み辛い、というか読めない状況が続いています。現時点ではリーマンショック級の金融危機には陥っていませんが、どうなるのかもわかりません。

投資家心理が市場に大きく影響する相場だけではなく、いわゆる好景気、不景気状況の市場でも目先の株価を予測することは困難です。

結論はタイトルですがどうしてそういえるのかといった理由をつらつら記載していきます。個人的な考えも含まれるため、一概には言えませんが出来る限り正しい情報を記載します。

直近の値動きは誤差範囲でしかない

株価が決まる条件は

1.企業価値
2.投資家心理

でほとんど決まります。

企業価値は売上高や純利益など、更には将来の計画やアイデアによっても評価されます。ここには数値根拠に基づき、クォンツやファンダメンタル分析によって株価が評価されます。

投資家心理は投資家や機関の各々が企業価値や経済情勢やらをどう評価するかで株価が決まります。

現在の企業価値だけを取ると情報伝達スピードが異常に早いですから正確とも言えますが、投資家心理が重なり基本的には株価は高く評価されます。更に好材料や悪材料によって大きく株価が上下落します。

このように考えると現在の価値は企業価値に投資家心理が織り込まれた数値に過ぎず、正当に株価が評価されているわけではありません。投資家それぞれの目線がすべて同じということはありえないため、同じ株価でも、ある人から観ると高い株価でまたある人から観ると安い株価に見えます。

材料が出ても一瞬で株価に反映されてあとは投資家心理による値動きだけで株価が決まるようなものですから極端にいうと株価は投資家の想像上の産物でしかないと考えます。

現在の株価は企業の計画に対する投資家の期待値の現れ

現在の株価が投資家心理を表したものであるなら、企業価値を見出す意味は無いのでしょうか?実際にはそうではありません。

順調に売上や利益、市場が拡大すれば自ずと株価はそれにつられて上昇しますし、更に企業価値が上がると評価すれば投資家心理も株価を上げる方向へ動きます。

その企業に対する投資家の期待値を把握することが出来ればその株価が上がるか下がるか判断することが出来ると言えます。

目標金額達成まで二者択一がいつまで当たるか

問題は上がるか下がるかをいつまで当て続けることが可能かというものです。様々な要因が複雑に絡み合った市場では、いついかなるときでも株価はランダム性があると考えられます。

となるとこれは単純にコインの裏表を当てるようなものでずっと表を出し続けることはほとんどの場合は不可能です。

表だけ、裏だけ出し続ける人はいますが正規分布で考えると山の裾の確率となり再現性がありません。

つまりコインの裏表を当てるのが凡人程度なら確率は50%程度でなのでトレーダーとなって儲けられるのは一握りもいないことになります。

これでも腑に落ちない場合は自分の投資可能な資金と目標金額から何回連続で勝てば達成するかを計算すると良いでしょう。

例として投資資金は20代後半とセミリタイアに必要そうな金額を試算しています(私の場合ですが)。

投資資金:500万円
目標金額:6100万円

2倍を当て続けるのは無理なので1.5倍と想定。

1回目:500万円→750万円
2回目:750万円→1,125万円
3回目:1,125万円→1,687.5万円
4回目:1,687.5万円→2,531.25万円
5回目:2,531.25万円→3,796.8万円
6回目:3,796.8万円→5,698.3万円
7回目:5,698.3万円→8,542.9万円

まぁ7回目まではいかずとも6回は勝たないといけないです。確率計算すると1.5%なので100人に1~2人くらいは同条件であれば達成出来ます。ただし、1.5倍になる前提での確率なので予測出来ずに予想しか出来ない時点で全く再現性がありませんね。

レバレッジを効かせたデイトレードでも株価の上下予想+手数料分が必要なので非常に難しそうです。


企業は成長し続けるのか

トレーダーの再現性が無いのはわかったと思いますが長期投資家だと数年、数十年後に企業が持続的に成長し続けるのか考える必要があります。

永遠に拡大、成長することはありえないことなので基本的には企業は栄枯盛衰するものです。

じゃあ結局どうすれば良いんだ、という事になりますが、栄枯盛衰するならば分散して投資する他はないです。時勢を少し読んで衰退しそうなものは売却し、新たな投資先を見出すのも長期投資家の重要な仕事です。

まとめ

トレーダーのような売買での資産形成は可能ですが困難です。同じく集中投資も一般庶民にはかなり難しいです。であれば自ずと投資は分散投資、またはインデックスへの投資が最良というわけですね。

要点

・現在の株価、直近の株価は投資家心理の想像上の産物
・株価の上げ下げを何回当てれば勝ちなのかで判断する
・企業価値は栄枯盛衰なので凡人は分散投資必須

ウォーレン・バフェット氏のような特異点のような偉大な方もいますが凡人には難しいです。

クリックが励みになります☆

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA