心と体

物事を学ぶことにかかる時間【意外と短い】

新しいことを始めようと思ってもフルタイムで働きつつ自炊などしている場合は自分の時間がほとんど取れずに諦めてしまうことが多いのではないでしょうか。

しかし、実際にはある程度のことができるまでの時間はそこまで長い時間練習することなく初心者としてこなすことができるみたいです。

私もこのやり方を覚えてから様々なことに挑戦したり勉強したりしていますので参考にしてみてください。

目次

結論

ある程度の練習をする場合は合計して20~40時間で上手になることが出来ます。

方法は以下の順番
1.重要なスキルを細かく分解して練習する
2.練習しながら修正していく(例えば動画にとって見返すとか)
3.練習時間はそれだけに集中する

これを覚えるといろんなことに応用出来ます。私の場合はブログやらTwitterやら水泳(これは過去やってたから新しいこととは少し違いますが)、投資、筋トレなどに活かしました。

最近では今年に入ってコーヒーに興味を持ち、日々おいしいドリップコーヒーを入れる練習をしています。練習時間としては10時間くらいになったので伸び盛りというレベルです。

一人前になるには1万時間かかる?

研究では1万時間かけるとその分野のプロになれると言われていますが、本当のところは競争力が非常に高い分野で1番になるレベルの場合、1万時間かかるという研究結果だそうです。1万時間というと8時間毎日練習したとして3年半程度かかる計算です。

ひたすら設計業務などに従事していれば新入社員であっても3~4年で誰にも負けないレベルの知識と技能がつくでしょう。総合職みたいにいろんなことをやるんじゃなくて『設計業務だけ』ならですけどね。

ただし、この1万時間の練習は一人前なるのとは別の意味合いです。あくまで競争力のある例えばスポーツなどの場合に当てはまることです。

少しのミスも許されない競技出ない限り趣味や専門性を高める上ではそこまで時間が必要ではなくなりますよね。

完璧さを追求すると時間とスキルは飽和曲線を描きます。90%から100%にするには膨大な時間が掛かります。しかし、飽和するまでの比例曲線あたりは案外短い時間だったりするのです。

ある程度のことができるまでの時間は?

小さい頃を思い出すと意外と短期間で何でも初めてやることが上達した記憶があると思います。勉強にしろスポーツにしろです。1日は長かった記憶がありますが今と違うのは体感時間だけです。同じ時間が流れているのですから同じくらいの期間あればできるはずです。

半年あればある程度のことは出来ていたと思います。週2回の授業や習い事で集中してできる時間を30分としても5ヶ月程度です。5ヶ月あれば少ない時間でもある程度のことは出来てしまいます。

大人と子どもで違うところは?

違うとすれば前提知識くらいでしょうか。いい意味で捉えるならやりたいことをある程度知ってる為、全くの初めてということは無い、悪い意味で捉えるなら前提知識があるせいで自分には出来ないと思ってしまうことです。

やるかやらないかというのは大人も子どもも同じです。

ある程度うまくなるやり方

以下の3つに大きく分かれます。

1.重要なスキルを細かく分解して練習する
一気にいろんなことを並行してできるわけが無いため、スキルを分けてそれぞれ練習します。水泳であれば顔をつける、潜る、バタ足(座って)など泳ぐのに必要な重要なスキルをそれぞれ身体に覚えさせます。

2.練習しながら修正していく(例えば動画にとって見返すとか)
やりながら修正を加えていくのが最も効果があることです。他人に指摘してもらうのが一番ですが、無理なら動画に撮って客観的に見てみるのが一番良いですね。プレゼン力を高めるにしても他人からどう映っているか見たほうが一目瞭然ですよね。

3.練習時間はそれだけに集中する
他に意識を向けないようにすることが大切です。ながら練習はほとんど効果ありません。これは誰もが経験していることかと思います。

1~3をしっかり集中してやれば短い時間でも毎日すれば1~2ヶ月程度である程度のことは出来てしまいます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

1日30分程度でもちゃんとしたやり方であれば2ヶ月あれば上達します。結局のところ、初めてやることに対して全然出来なくて嫌になってしまうことが挫折の原因です。この挫折の原因が2ヶ月ちゃんとした練習で解決できるなら何でもやってみようと思いたくなりますよね。

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