通貨という概念が生まれてから人はほとんどお金のことについて考えてきました。私達一般市民においてもそれは同じです。日々の生活のため、将来の生活のため、などなど様々なことに対してお金のことを考えています。
経済的自由を達成する為にも、時間的自由を達成する為にもお金について考える頻度を増やす事でお金との向き合い方が変わってきます。
私も少しずつですが、お金について考える頻度を増やしていった結果、30歳で1,000万円を得るに至りました。
年1回お金について考える
1年に1度でも良いのでお金について考える事を癖つけましょう。何を考えるのかというと以下の3つが中心です。
・ざっくり過去1年での使ったお金がいくらか
・次の1年に使うお金の計画
・投資しているなら投資先やリバランス
お金の使用実績確認と計画は1年に1回は考えた方が良いですね。何事も計画と実行が大事です。私の場合は年間使用するお金がどれにいくら掛かるのかをエクセルなどにまとめて見えるようにしています。
マネーフォワードも使用していますが、年間の収支計算にはやはりエクセルなどで管理した方が計算もしやすく月平均も算出出来るのでいいですね。
過去1年の実績を確認したら1年の計画を考える事が出来ます。年間通して必要な固定費(家賃や通信費、保険など)はわかりますし、変動費に関しては1年間の自分を振り返る機会にもなりますのでやっておきたいところですね。
投資をすでに始めている場合は投資先の再確認や各金融資産比率が大きく変わっていた場合のリバランスを考えるのが大事です。
四半期に1回お金について考える
年1回では見れない部分のお金について考えます。私の場合は以下の事を確認しています。
・季節ごとの支出
・投資先の四半期決算状況
人によっては確認する必要がないかもしれませんね。
月1回お金について考える
毎月することは多いです。1ヶ月の収支確認や投資した金額など記録して次の1ヶ月に備えます。
・1ヶ月の収支確認
・投資した金額
・今後の投資予定金額
主に固定費について考える事で支出改善に繋がります。最初は収支をつけるだけで問題ないです。継続していって習慣化すると、固定費の支出改善をしたくなります。
週1回お金について考える
できれば毎週1回はお金について考えたいところです。やはり平日、土日でのお金の使い方を振り返るいいきっかけになるため、以下のことを考えましょう。
・平日のお金の使い先
・土日のお金の使い先
1日1回お金について考える
最後に1日1回10分程度でもお金について考えれば更に考えが変わってきます。
昨日何にお金を使ったのか、今日1日何にお金を使うかだけでも考えておくことこそが非常に重要です。これも小さな実績確認と計画ですので朝一に行いたいところですね。
基本的に私は出勤する平日は昼食以外でお金を使わないと決めているので振り返りや計画は数分になります。
まとめ
お金について考えるといっても大それたことはしなくて良いです。何も考えずにお金を使うのをやめるキッカケを作るために、お金について考える頻度を増やす事が目的です。
振り返る機会を増やすとそれだけナゼこんなことにお金を使ったんだろうか、これって本当に必要なものなのだろうか、といった疑問と自分が本当に必要な物が何かわかってくるはずです。必要な物がわかればそれを達成するのにいくら必要かがわかります。いくら必要かわかれば何歳までにリタイアしたいのかという計画に対して何年掛かるかが導き出せます。
あとは愚直に守るだけでリタイアすることが出来るでしょう。それがわかるだけでもお金に対する不安が消え、FIREムーブメント中でも元気に仕事をすることが出来ますね。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆