税金

【節税】開業届と青色申告承認申請書の提出によるメリット【簡単】

2019年度は白色申告で確定申告(還付申告)しますが2020年度からは青色申告の特典を受けるべく開業届と青色申告承認申請書を提出してきました。

提出書類となるとやる気が無くなる私ですがそれでも出来たので非常に簡単かと思います。

提出時に記載漏れがないか確認されて受理されたので非常に拍子抜けしましたが、必要項目を埋める為に色々悩んだので参考になればと思います。

開業届と青色申告承認申請書とは

開業届は所得税法第229条で以下のように決められています。

居住者又は非居住者は、国内において新たに不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業を開始し、又は当該事業に係る事務所、事業所その他これらに準ずるものを設け、若しくはこれらを移転し若しくは廃止した場合には、財務省令で定めるところにより、その旨その他必要な事項を記載した届出書を、その事実があつた日から一月以内に、税務署長に提出しなければならない。

要は不動産所得や事業所得、山林所得を得る事業を始めたら開業届を提出する必要があります。開業届を出さない事による罰則は無いですが、それに繋がるメリットも受ける事が出来ません。

青色申告承認申請書は所得税法第144条で以下のように決められています。

その年分以後の各年分の所得税につき前条の承認を受けようとする居住者は、その年三月十五日まで(その年一月十六日以後新たに同条に規定する業務を開始した場合には、その業務を開始した日から二月以内)に、当該業務に係る所得の種類その他財務省令で定める事項を記載した申請書を納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。

要は青色申告出来るようにするためには申告する年の3月15日までには申請書を提出してくださいということです。青色申告には様々なメリットがある為、事業を立ち上げたときにはぜひともやっておきたいですね。

私の場合は確定申告(還付申告)したこともなかったので2018年度、2019年度は白色申告で提出しましたが、2020年度からは慣れてきたこともあるので青色申告しようと考えました。

青色申告するメリット、デメリット

青色申告によるメリット

青色申告するメリットを以下に記載します。

・青色申告特別控除で最大65万円の控除が可能
・家族への給与も経費として計上可能
・少額減価償却資産の特例により30万円未満までその年の経費化が可能
・純損失の繰越控除(3年前まで繰越可能)

一番大きいのは青色申告特別控除ですね。これは正規の簿記の原則に従って帳簿を作成した場合、65万円(電子申告または電子帳簿保存の場合)の特別控除が受けられるということです。

簡易帳簿であって10万円の控除を受けられます。白色申告であっても帳簿の作成や保存は義務化されているので申告するなら青色申告化したいところですね。

開業届、青色申告によるデメリット

メリットがあるならデメリットもあるはず、ということで以下が主なデメリットかと思います。

・失業手当がもらえなくなる可能性がある
・扶養に入れない可能性がある
・簿記の知識が必要

これくらいが該当しそうですかね。私自身あまり気にしていない部分ですので細かい内容は省略します。複式簿記で記帳していく必要があるため、簿記の知識は少しだけ必要となります。

しかし、最近では便利なツールやら確定申告ソフトがあるのでそこまで難しいものではなくなっている為、ハードルは低くなりましたね。

実際に提出してみよう

開業届の書き方

開業届は以下の国税庁リンクにPDFで作成可能なものがあるので手書きする必要はありません。書き方も載っているので参考にしながらじっくり記載してきましょう。

①・・・管轄地区を入れます。
②・・・自宅で事業開始するなら住所地でOK
③・・・提出日なので印刷後に記載しました。
④・・・自宅なら再度記載する必要なし
⑤⑥⑦・・・そのまま記載
⑧・・・私はWEBサイト運営業と記載しました。
⑨・・・店舗あれば記載しますが無いので記載なし
⑩・・・開業を選択、引き継ぎしてないのでほかは空欄です。
⑪・・・所得種類は事業を選択
⑫・・・新規なので空欄
⑬⑭⑮・・・該当しないので空欄
⑯・・・具体的に記載ですが、私はWEBサイトの運営及びWEBサイトコンテンツ記事の執筆としました。
⑰・・・給与支払者がいれば記入しますがいないので計の部分に0と記載
⑱⑲・・・該当しないので空欄

PDFの2ページ目には控えも写されるので忘れずに印刷しておきましょう。

青色申告承認申請書の書き方

開業届と同じく青色申告承認申請書も国税庁でPDFデータがあります。

①~⑧まで開業届と同じです。

⑨・・・2020年度の確定申告から適用するので令和2年です。
⑩・・・名称は自宅、所在地も記載
⑪・・・事業所得を選択、私は不動産所得も一緒にしておきたいので不動産所得も選択
⑫・・・該当しないので無しを選択
⑬・・・1月1日を開業日にしているので空欄
⑭・・・事業継承ないので無しを選択
⑮・・・複式簿記を選択
⑯・・・あまり見られないらしいですが現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産帳、預金出納帳、総勘定元帳、仕訳帳を選択
⑰・・・その他事項あれば、なかったので空欄
⑱・・・いないので空欄

控えのページがないので2枚印刷しておきましょう。

書類の提出

平日に有給をとって管轄の税務署へ受付してもらいました。不備がないか確認してもらったら収受印を控えとともに押してもらって完了です。渡しの場合は受付から完了まで5分程度でした。

まとめ

いかがだったでしょうか。

私もそうですが提出書類というだけでやる気が無くなりますがちゃんと見てみると意外と簡単に完了することが出来ます。税金もややこしく書いていますが中身をしっかり把握すれば少しずつ理解することが可能です。小さなことから始めることが節税の一歩といえるのでしょう。

☆日々の継続こそが心身向上の糧☆

クリックが励みになります☆

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA