投資全般

【単純】株価騰落の一般的理論

株価の騰落には市場による影響と企業固有による影響があります。今回は市場による影響が株価騰落にどのように作用するか簡単に見ていきましょう。

これを見るだけでなんとなーく今の市場がどの位置にいるか理解できると思います。

市場の騰落は定期的に必ず発生する

これは誰でもわかると思います。大きな騰落は10年程度に1回ですが、小さい騰落は年に数回あります。それが何によって発生しているかはその時々によって異なりますが、概ね市場全体の資産価値に対して値段が乖離していることによるものが多いです。

騰落の理論

発生したあとで分かる『バブル』ですが、過熱感が漂う真っ只中だとそれがバブルなのかどうかわかりません。市場の前提が以下の5つからなることを理解しておき、どんなときでも自分の許容を超える資金を投入しないようにすることこそが負けないための投資です。

1.原則として物の値段はその価値から乖離する

2.相場は実需だけでなく期待だけでも上下する

3.投機対象は暴騰、暴落が発生しやすい

4.金(カネ)余りの時期にはバブルが起きやすい

5.バブルは必ず崩壊するが時期は不明

1は需要と供給の観点と紙幣の刷りすぎなどで容易に発生します。2は例えば今で言うとEV、電気自動車が主流になりそうという期待からその関連株全体が財務を無視して買われるなどが挙げられます。

3は仮想通貨や今話題のゲームストップ株などですね。4もまさに今の状況とマッチしていると思われます。巣ごもりなどで外に行かなくなった分、お金が余ってきています。5は非常に難しいです。サブプライム問題など、経済の歪みを見つけた人以外は全員一定期間煮え湯を浴びせられることになります。

このようなときに全財産、それ以上の資金を市場に投入してしまうと暴落したときには取り返しがつかなくなります。暴騰しているときでもどんどん株価が上がることでまだまだ大丈夫とたかをくくり更に資金投入して暴落に巻き込まれるなど枚挙に暇がありません。

まとめ

いかがだったでしょうか。ざっくりとした解説でしたが、これがわからなくても自分の許容できる範囲で資金投入することが負けない投資の大前提となります。一度大敗すると二度と戻ることができない可能性が高い為、負けない投資をすることを心がけましょう。

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