理想とする生活スタイルに向けて自分の意識を変えながら少しずつ具体的にどうしていきたいかを考えられるようになってきました。
基本的にはネット環境があればどこでも暮らしていけますが緑の多いところで暮らすことがやはり自分には合っているようです。
ということでセミリタイアに必要な目標値を再設定するとともに残りの年数を検討してみました。
当初の目標
当初のセミリタイアまでの目標は以下の記事で書いたように216万円/年の所得を自動化することです。基本的には配当金で全て賄う予定で、少しでもアルバイトしながら生活するということを考えていました。
FIREではなくセミリタイア
216万円/年であれば一人で暮らしていくなら完全リタイアできる想定です。これを目指すとなると2036年までかかりサラリーマン生活が長すぎると考えました。
所得が少なければ累進課税によってその分必要な年収は少なくて済みますので毎月18万円も必要ないと考えています。働かないわけではないですし。
その働くことに対してはあまり時間に縛られすぎないものが良いかと考えています。そこまで頑張りすぎないのであればフリーランスとして働くのも良いかもしれません。いずれにせよセミリタイアまでに何かしら自分のビジネスを確立していくのが新たな目標です。
セミリタイアを想定した配当金額
上記のような考えに変わった為、必要な配当金の目標値もかなり下がります。月に10万円あれば事足りますから120万円/年あれば十分という計算です。
ただ、市場の変化を考えると株は40%減少(配当金も)想定で問題ないところまでは貯蓄したいという思いがあります。
となると必要金額は168万円/年といったところでしょうか。
セミリタイアは2029年目標
さて、セミリタイアの考え方、配当金について振り返ったところで目標です。
おおよそ168万円/年の配当金を得るためには3.5%の年利で想定すると私の場合、2028年には160万円/年の配当金になる予定です。生活防衛資金はそれまでに200万円程度残すつもりで後1年は退職金含めてそれで生活できると思うので少し足りなくても配当金の再投資で達成見込みがあります。
グラフにすると以下のように2028年で達成見込みです。配当金は再投資前提で毎月の給与も昇給分は追加入金していきます。

まとめると以下が新たな目標です。
2028年12月にセミリタイア用資産額4,500万円、配当金160万円/年
もちろんライフイベントに変化があった場合はこの通りにいきませんし国や経済がどうなっているかもわかりません。
ただ、あと8年程度で経済的自由を得られそう、時間的余裕を持つことができるという心の拠り所があることは今後のサラリーマン生活を凌ぐ上で非常に強力な武器になることに違いはありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
目標を決めるということは期限を決めるということでもあります。期限を決めるということはそれに向かってどうすればいいか意識して悩むことが出来ます。今回の再設定でセミリタイアまで当初2036年までかかるのが2029年には達成できる可能性が出てきただけでも十分な成果です。
セミリタイアまでおよそ半分の期間に短縮出来、残り8年というのは私にとって新入社員からの折返し地点でもあります。
まだ保有資産額が1,000万円程度と思っていましたがすでに折返しと考えるとなんとなく気が楽になりますし、複利の力が改めて強力であることもわかりました。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆