配当金

昇給率と配当増加率から見るr>g

まだ昨年度の人事考課の結果が出てきてないですがある程度の目処付けをしたのでベアアップ分含めた賃金増加率と昨年度の配当増加率をチェックします。

昇給率と配当率比較

昇給率

2024年までの昇給率をまとめたものになります。総額については伏せてますが昇給率は見えるようにしています。2014年に入社してから平均的なJTC製造メーカーの伸び率と考えてもらえればいいかなと思います。

ある程度の節目で資格が上がったり手当が増えたりするためブレはありますが最初数年はあまり昇給率は高くなく数%と言ったところ。コロナ前後くらいからはベアアップも相まって二桁近くに昇給率が上がっている時期もあります。

ただ、やはり毎年数%程度の昇給ができれば御の字というのは変わらないものです。

配当増加率

次に配当増加率を計算してます。こっちはブログでも受取配当金額は晒しているためガッツリ書いてます。2019年から本格的に配当金投資を始めたこともあり配当増加率がおかしなことになってますが、それ以降は落ち着きつつある伸びだと思います。

金額が大きくなるにつれて増加率は減るもののそれでも20%以上は叩き出しているのはやはり気持ちいいものですね。

r>g

投資をしている人ならかなり有名な「r>g」は、経済学者トマ・ピケティが提唱した不等式で、「資本収益率(r)」が「経済成長率(g)」を上回っていることを意味します。

富裕層が投資から得る収益率(r)は4~5%程度、一方、普通に働く人が経済成長の恩恵として受け取る収益率(g)は1~2%程度ということから2~2.5倍の乖離があります。

昨今のインフレでようやく大幅な賃上げが活発になりつつありますが、賃上げが起こる数年前にはすでに株価は上昇しその分資産を増やした人も多いのではないでしょうか。

まとめ

今回算出した昇給率と配当増加率はスタート金額が異なるので比較としては薄~い相関になりますが、入金だけでなく増配の威力も金額が増えていくにつれてバカにならなくなると思います。

たった5年でパートのアルバイト一人を雇うくらいの大きさまで膨らんだ配当金ですが、自分の給料の伸び量は同じ5年だと60%程度になっていしまいます。持続的に企業を儲けさせようと努力する力が働く限り自分自身が頑張らなくてもお金をリスクにおいておくとこのような恩恵にあやかれることがわかります。

少しずつでも配当金を積み増すことが重要ですね。

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