投資パフォーマンスに左右されすぎるのは精神衛生上良くないことですが投資するからにはお金が増える、資産が増える事を楽しむのもありだと思います。
目次
短期のパフォーマンスは当てにならない
どんな分野でも勝ち続ける確証はありません。ちょっとした判断ミスや些細なことで用意に負けてしまいます。
株式市場は5~10年程度で好景気、不景気と呼ばれる大きなサイクルで動いているのは周知の事実です。
リーマンショック以降は米国株は非常に恵まれた環境下で高パフォーマンスになりやすかったと思います。
それでも2018年12月の暴落によって利益が大幅に下がってしまった方もいるでしょう。
以下は日本株式の投資収益率と投資期間のグラフですが、収益率は20年経ってもマイナスの場合もありうるわけです。
短期間であるほど投資収益率のブレが大きいことから「偶然に」勝った負けたの振れ幅が大きくなることを常に念頭においておかないといけません。
パフォーマンスに固執しすぎるとゆとりがなくなる
誰でも高パフォーマンスであればあるほど資金が増えるわけですから高パフォーマンスに越したことはありません。
しかし、パフォーマンスに固執しすぎると周りが見えなくなったり常にパフォーマンスを意識しすぎてしまうことで正常な判断ができなくなる恐れがあります。
毎年高パフォーマンスを維持出来る人間は本当に一握りの存在です。我々一般人はまず真似ができないと考えて投資をすることから始めないといけませんね。
兎にも角にも市場から退場しないことが最優先ですので高パフォーマンスだからといってのんきに構えていると足元をすくわれることも留意しておきたいです。
基本は信用取引せず、失っても良い資金を使い、運用資産内で現金を確保しておく事が重要です。
楽観市場ではパフォーマンスは上がるもの
米国株であればここ1年で購入していてホールドしているだけでプラスの方が多いと思います。私もその一人で含み益にあやかっています。
年初来のパフォーマンス
+9.6%条件は
・記録をつけ始めた3月から計算
・元々保有してた銘柄の損益は3月時点でリセット前提
・配当金込み
・利確込みという緩い条件です。
楽観市場でこのパフォーマンスという事を理解しておかないとダメですね。
ほとんど売却してなかったので計算が楽でした。
— あとるむ@心身向上投資家 (@Atolm_D) 2019年12月21日
上記のツイートの詳細は以下になり、全て円換算です。
WealthNaviや配当金の利益は確定していますがその他は含み益になっています。
暴落が来ると含み益は消し飛びますので注意が必要です。
現状を知るには数ヶ月に1回程度の試算で十分
自分の今の立ち位置を知るには試算した方が良いですが頻度はそこまで多くなくていいと思っています。
多くても決算同様四半期に一度くらいが精神的にも十分なのではないでしょうか。
ちなみに私は配当金だけに注目してたのでパフォーマンスの計算は今回初めてしました。
確認した結果は楽観市場なので気を引き締めないといけないという感情が生まれたので何らかのリスクヘッジをしておきたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パフォーマンスを追い求めすぎるのは良くないですが現状を知るには必要なことでもあります。うまく活用して今後の投資方針に活かすことが出来れば非常に有効な確認方法かと思います。
個人的に今年のパフォーマンスは+9.6%とかなりの高パフォーマンスになりました。
それだけ楽観市場化しているという裏返しでもあり暴落に備えるように資金繰りが必要そうです。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆