『何でも』とは漠然としていますが完璧主義にならないようにすることで成長と上手くいくことを実感出来ます。
完璧主義が行き過ぎると無地のパズルを解くように何も始めることが出来ません。
すでに完璧主義である事の悪さを知っていて『すぐやる』事の重要性をわかって行動に起こしている方は以下を含めて読む必要はありません。
私の実体験や完璧主義である事が悪いという認識が無い方は少しでも読んで頂き、今すぐに行動に移しましょう。
目次
完璧主義とは
完璧主義というと非常に良いイメージを持つ方は多いかもしれません。それもそうでしょう。『完璧』という意味は辞書には以下のように記載されているからです。
欠点や不足がなく、非常に立派な・こと(さま)。
ただ、『完璧主義』となるといい意味と悪い意味の2通りの捉え方が出来ます。
物事に不十分な部分があることを許さず、不足や欠乏のない状態であることを求める考え方や性格などを指す表現。妥協を許さないさま、ほどほどの加減を知らないさま。
良い意味で捉えると
万全を期す為に物事を多面的に捉えて不足がないように努力するという備えを怠らない人という印象があります。
悪い意味で捉えると
目標値をものすごく高く設定して限られた時間で完璧を目指すという無理難題に立ち向かう人という印象があります。
良い意味でも悪い意味でもその完璧さが行き過ぎると全く良くないですね。
完璧主義になるとどういう考えに至るか
ここからは私の実体験からのケース分けになります。今でもたまにそんな気持ちになる為、なかなかに完璧主義は根が深いものになります。
ケース1:計画を立ててそのとおりにならないとすべてを投げ出す
1日の計画や夏休みの計画、1年の計画を立てて少しでもそのとおりにいかないと意味が無いと思ってしまい、すべての計画をやらなくなってしまっていました。
そもそも計画というよりは理想に近い目標を掲げて思うように行動が出来ない事が原因にあります。もちろん理想なのでやればしっかりとした成果は出ますが、自分にとって無理難題なので続くはずがなく、途中で挫折します。そして出来ないからといって投げやりになって一つも終えることがありません。
ケース2:今から始めても遅いからやらない
何においても今から始めても遅いと言って始めようとしませんでした(10代20代なのに汗)。始めないから1つも出来ないだけで始めて続ければ何かしら成果は出るものです。
ケース3:1つの問題に固執して他の問題に手が回らない
1つを完璧に終わらせるまでは次の問題、課題に取り組めない事がありました。試験勉強やらテストならまだしも仕事や遊びでもこのパターンに嵌まってしまって他のすべてがだめになってしまうというものです。
周りが見えていないとも言えますがケース4にも出てくるようにその問題がすべてだと決めつけることが原因かと思います。
ケース4:これだけしていれば大丈夫という気になってくる
ケースとしては微妙ですが無駄にポジティブになって自分を励ます時はこのパターンです。1つの問題に対応していればそれがすべてだと思えてくるようになりました。完全に宜しくない方向へ進んでしまっています。
どうすれば好転するのか
それは物事を0か1で捉えないようにするのと目標を小さく小さく出来るだけ小さくする事です。
物事を0か1に捉えると何も手が出せなくなります。まずは0.00001でもいいので一歩から始めることが重要ですね。
そのためにも以下のような記事で紹介しているように目標を小さく噛み砕いていって無理のないことから習慣化していくことが重要です。
小さなことからコツコツ続けていけば以下のように『すぐやる』ことの重要性が見えてきます。
投資も自己投資もすべて同じで少しずつ続けていけば数十年後には大きな富となって自分に返ってくることでしょう。日々試行錯誤を忘れずに半歩でも良いので進めるように自助努力していく必要があります。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆