12月は日本株が30年4ヶ月ぶりの高値更新をしました。米国株も堅調です。その恩恵は得られましたが為替による影響は否めません。そんな月でしたね。
年齢や運用額、入金力が似ている、目標とする場合の一つの指標として参考になるだろうという思いから毎月の金融資産状況をまとめています。
私個人も定期的に記録を残せつつ他ブログやTwitterで発信している方の資産状況を参考にできるので一石二鳥になります。
身バレのリスクはありますがリスクを恐れていては何もできなくなってしまいますので許容範囲内で続けていこうと思います。
目次
総括
総括として入金額、金融資産額、配当金受取額を記載します。103.34円/ドル(12/31)にて計算。
金融資産額:10,193,962円(11月末比+459,871円)
入金や配当入れた2019年の12月末からの年初来成績と比較すると+2,324,132円になります。自身の人的資本も資産の一部なので換算すると+29.5%となります。
入金額を除いて配当金を入れた年初来損益は+2.09%と通年でプラスになりました。
金融資産推移
2020年度の計画
ここは2020年度の目標なので変化はありません。年利は税引き後3.5%の運用想定で達成できなくは無いような設定にしてあります。当初目標は常に掲げておき、目標達成に何を検討したか、どういうことをやったかなど過程を大事にするため毎回載せています。
この目標利率3.5%は全資産の80%を入れた分で想定してる為、少し低めです。なので2021年は目標を少し見直すかもしれません。
入金目標額:2,389,304円(配当金含む)
金融資産目標額:9,618,000円
入金額は相変わらずなので特筆すべきことはありません。
2020年12月の金融資産推移
次に金融資産の推移です。なんだかんだ目標を大きく超えることが出来ました。3月の大暴落でも保有銘柄を一つも売却せずに保有して、なおかつ買い増しをした結果ですね。
当初は株価が戻るとわかっていても入金するのは怖かったことを覚えています。ただ、経済危機にならないような対策や自身の生活にあまり影響が出ていなかったこともあり保有し続ける、買い増しすることが出来たんだと思います。
金融資産内訳とポートフォリオ状況
金融資産内訳
今月は売買が少なかったので現金が増えました。
ポートフォリオ状況
売買履歴
12月度での売買履歴は以下になります。
・日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283) 1株購入
12月はNISA分の使い切りのみでした。買い増し候補以外は決算前に下がりそうなのでそこまで待ちます。
保有セクター内訳
着実にETFや投資信託、REITの比率が大きくなっています。まぁリスクヘッジとしては良いかなと思います。
全保有銘柄内訳
銘柄が増え過ぎたこともあるので2021年は少しずつ絞っていこうと思います。
企業ごとのリスクは分散されているとは思いますが市場全体にはやはり効果はありません。そういうものだと割り切って放置する他ありません。
配当金
配当金受領推移
12月は4万7000円くらいでした。増配と積み増しによって昨年よりも3倍くらいになりました。
12月度の配当金は以下でまとめています。
配当カレンダー
2021年はWBK、IBMあたりを整理しようかと考えています。
2021年の買い増しはETFは定期的に積み立てて個別銘柄は株価急落時に買うといった方針でいきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
為替の影響が案外大きい為、入金以外の利益が+2%という微妙な感じで終わりました。インフレ率を加味すると±0というところなので単に貯金するだけよりははるかにマシなのが救いです。
2021年は更にESG投資への期待が高まって再生エネルギーへの株価が上がり、原油やタバコは嫌われる傾向にあると思います。
ということはやはりインデックス一本に絞った方が合理的ではあるものの、私の性格上セミリタイア後に切り崩しつつ生活できるかと言えばそうは出来ないのは明白です。やはりある程度のリスクは背負って配当金を目標とした投資を続けようと考えています。
ただ、高配当のリスクのみではなく連続増配、キャッシュフローの安定性、持続性を保持できそうな銘柄に絞って投資していくことで日々移り変わる株式市場に取り残されないように情報のアップデートをしながら投資を続けたいと思います。
最後に目標です。
目標地点
生活支出を上回る配当金を得る
税引き後に毎月18万円(年間216万円)の配当金を得ること
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆