お金か時間かどちらがどれだけ必要かと問われてすぐに答えられる人はいるでしょうか。お金は生活していくにあたり今や必須アイテムです。時間は時間で何をやるにしても必要な人間に平等に与えられた考えです。
完全に同じだけ必要な人は全くおらず、人それぞれになりますが、考え方とそれに至るまでに何をするかを考えました。
お金はどれだけ必要か
まずはお金です。これは人によりけりですが簡単です。最低限生活できる分と幸福に生きられる分を手に入れるだけで事足ります。それがいくらかという問いは人によって全然異なる為、私の例を紹介します。
私の場合は以下の支出を最終的に考えていますので+αはオマケになります。
月
・光熱水道通信費:3万円
・食費:2.5万円
・雑費:1万円
・保険や医療費:1万円
・娯楽:1万円
年間
・固定資産税:~10万円
合計
112万円
税金面は少し面倒なので省略しています。控除やら社会保険料加味するともう少し必要な感じで必要なお金は120万円と仮置しています。
120万円くらいあれば十分暮らしていけそうです。完全にリタイアするわけではなく、ブログやらYoutubeやら何か事業をしながらですので稼げなくてもいいレベルが120万円くらいと言うことです。
時間はどれくらい必要か
人生100年と言われる時代ですが、実際の男性の寿命は80歳、健康寿命は70歳くらいです。10年は身体にガタが来て動けなくなって医療や福祉に頼るんでしょう(頼らないために日々努力するつもりですが)。
私は今、31歳になりましたが、残り49年あります。3分の1は寝ている計算ですので286,160時間が残りの時間です。会社に縛られる時間が1日8時間(残業と休日でチャラの計算)としても143,080時間しかなくなります。その他に掃除洗濯食事の準備などを行うと更に時間はなくなるでしょう。
時間は平等ですがどう使うか、使わされるかは自分で決める必要があります。唯一の自分のものですからね。このままほとんど死ぬまで働く場合、14万時間くらいお金や人に消費してしまう計算です。それよりは自分で生産的な何かや文化に勤しんだり、自己投資に時間を充てたいものです。
今後数十年必要な最低限のお金を手に入れたらすぐに仕事をやめてより良い時間を生きることが大事かと思います。
前置きがかなり長くなりましたが、時間がどれくらい必要かという問いに対しては感じ方人それぞれですが、私の場合だと他人のために働く14万時間のうち一刻も早く自分の時間に取り戻すべく、今を行動しています。それでも残り4万時間くらいは消費してしまうでしょう。しかし、その後の人生は全て私がやりたいと思ったことをできる時間です。それに向けてかんばっていきたいです。
まとめ
お金の概念が出来てから時間と同じくらい人間にとって縛られる存在になりました。必要なお金は捉え方次第、時間も同じく捉え方次第だと考えます。人のために働くのが好きであれば素晴らしいことだと思います。それに抗って立ち向かうのも素晴らしいことだと思います。
人間に与えられたものは時間の他に自分で考えて道を切り開けることです。有意義に時間とお金を使うことは他人から何を言われようと関係ありません。自分が良ければそれが一番かと思います。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆