企業分析

マクドナルド(MCD)の企業分析、世界規模のファストフードチェーン店

世界規模で運営しているマクドナルドで有力な投資先ですので保有しています。

’19年秋にCEOの不祥事による株価下落はありましたが企業としては非常に優秀で投資先としては申し分無いと思います。

目次

マクドナルド(MCD)の概要

1940年にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディノでマクドナルド兄弟が開業したことから始まります。

ファストフードの先駆として短時間で気軽に食事が出来る事を売りにしています。

ビジネス形態として完成されたシステムですが、不健康や訴訟など様々な問題も抱える企業になることは留意しておいた方が良いですね。

直近2015年からはフランチャイズ比率を一層大きくしています。それによって5億ドルものコスト削減に成功するなど経営面では時代の流れに沿ってひたすらハンバーガーを売るという事業は変わらないところが良いですね。

主な投資指標

売上と利益

f:id:Atolm-D:20191215095527p:plain売上高は減少していますが値上げにより営業利益、営業利益率は向上しています。

キャッシュフロー

f:id:Atolm-D:20191215095540p:plainキャッシュフローは安定しておりフリーCFは潤沢にあります。

EPS・DPS・配当性向

f:id:Atolm-D:20191215095600p:plain2015年からの本格コスト削減によってEPSが上昇し配当性向も抑えられています。

DPS・増配率

f:id:Atolm-D:20191215095615p:plain連続増配年数43年という強さだけでなく、昨今は増配にも力を入れており増配率は増えています。

配当月

配当月は3月、6月、9月、12月になります。

権利落ち日は2月、5月、8月、11月です。

将来性

フランチャイズ化 の推進やメニューへのテコ入れ、店舗改装によってしっかり顧客のニーズに合わせて経営方針を変えてきており安心感があります。

2017年からはモバイル注文や配送の強化を施し成長戦略を主軸にして組織再編に着手していっています。純利益は今後も増加していくと予測します。



まとめ

外食チェーン店とはいえ世界中の生活の根幹を支えていると言っても過言ではないくらいの影響がMCDはあります。

不景気であっても需要はなくならないものなので安心して持てる銘柄だと言えます。

時折問題が発生しますが43年の連続増配実績もあることから今後も特別心配することもないように思います。

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