配当性向が100%を超えていたこともあり予想通りでもありましたが、実際に減配を受けると悲しくはなるものです。
減配時の私の思いや考えと何をしたか、今後の方針をまとめました。
遅めですが私も以下のようなツイートして対応と今後の方針を少し記載しています。
JTの配当性向75%前提
1月にNISAで100株購入して特定分は売却済み。保有数はNISA200株。
決算毎に状況は変わるものの、100円配当でも非課税なので私の目標の3.5%以上は確保できる。
となるとすぐに売らず配当金で非課税分回収していった方がよさそう。
NISA切れる頃にどうなるかですね。
— あとるむ@心身向上投資家 (@Atolm_D) February 12, 2021
JTの今後の方針
業績悪化と配当性向100%突破を受けてJTは以下の対応をしていきます。
・配当性向75%目安に配当を出す
・工場の閉鎖や希望退職者を募る
あとは経営方針も少し見直してたばこ事業の運営体制を強化するそうです。これが吉と出るか凶と出るかは今後の業績に関わってきますので確認していく必要がありそうです。
減配を受けての対応
減配を受けたものの来期は130円を維持するという高配当には変わりません。なおかつ配当性向75%は維持するということなので配当はゼロにはなりません。業績回復が見込めれば株価と共に配当金も上がるという正規ルートに変わるだけです。
まずは権利落ちしている特定口座分100株を売却してNISA口座200株のみ保有することにしました。
特定口座分は損切りしておけば年末に損益通算できますのでそれを狙ったものです。
NISA口座の方は早くて残り4年ありますから途中で業績の悪化が顕著になれば切るという算段です。普通ですね。配当金は約束されているため、課税されない分手っ取り早く手仕舞いするよりしっかりもらってから売却する予定です。
しかし、経費削減やたばこ事業のさらなる低迷によって業績に回復の見込みが無いと感じた際は即売却する予定です。こればっかりは投資先が間違った、将来性を見誤ったという意味で受け入れるべきことです。
20万円程度の現金が浮いてしまったのでコツコツ米国の高配当ETFに散りばめたりJNJやPGなどの連続増配銘柄に再投資する予定です。
まとめ
高配当銘柄への投資は将来を見通すことができなければ損するのみなので非常に難しいです。わかってはいますがこういう経験をしておかないとセミリタイア後の配当金生活のときにあたふたしてしまうため、かえって良かったかもしれません。
こういうことは必ずあると考えて分散して投資する必要性が改めて実感できたので良かったですね。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆