日経平均が2万4000円を超えたということもあり投資をしたことがない人でもそろそろ参入したいと思う人が出てくるかもしれません。
投資を続けている人は先行きの不透明感が拭い去れないばかりか、製造業績の悪化が懸念されている為、今のまま株価が上昇するとはとても考えにくいかと思います。
とはいえ、株式投資をしたことがない人は今がそんな時期とはつゆ知らず株価が上昇している為、買いたい気持ちが大きくなってくるのが世の常というものです。
様々な投資手法がありますが人に勧めるならどんな投資手法を勧めるか、他にはどんな投資手法があるのかを記事にして注意を促そうと考えました。
目次
結論
少額で信託報酬が小さい投資信託(できればVTIやVTなど)を毎月決まった額だけ購入していく積立方式が最良の手です。
いろいろな投資手法
短期投資
いわゆるデイトレードやスイングトレードというものが短期投資といわれます。
買ったその日か次の日には売ってしまうというもの。1日2日の値動きは誤差の範囲で上がるか下がるか賭けて売買するだけです。
ただのコインの裏表を当てるゲームですのでギャンブル性が高くマネーゲーム化に巻き込まれるので避けましょう。
私は初めの頃は投資といえばデイトレードと思っていたので参入しましたが結果は大損しました。
中期投資
1ヶ月~1年程度の保有を主に中期投資と言われるみたいです。
バリュー株投資やグロース株投資がこれにあたります。
企業の価値を決める売上や利益、利益率など様々な数字を見て市場価値より割安なものを選んで上がったときに売る手法です。
今もこの手法を使って銘柄分析はしていますが企業価値を見出すのが非常に難しいです。
長期投資
5年以上保有が基本的には長期投資と言われるものです。
バリュー株投資やグロース株投資も同じく長期投資出来ますが配当金目的の投資や投資信託も長期投資に入るかと思います。
現在の私は上記それぞれを混ぜて投資しています。
初心者はどんな投資手法で投資すれば良いのか
いろんな投資手法をかなり説明を省いてザックリ書きました。
それじゃあ市場も企業価値も参入時期もわからない初心者はどうすればいいかというと
投資信託の少額定期積立が最良の手段と言えます。
投資をする上で最も大切なことは退場しないことです。
一度にすべてお金をつぎ込んで暴落してしまえばそれで終わりです。
時間とお金と投資先を分散する事でなるべく退場するリスクを防ぎます。
現在も厳選した投資信託やREITを積み立てており以下の記事でも紹介しています。
まとめ
投資で大切なのは退場せずにお金、時間、投資先を分散することです。
それさえ押さえておいて適宜勉強をしていきながら個別株など新しい投資へ一歩踏み出して更に勉強していくことが最良の手段といえるでしょう。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆