
福祉や医療技術の発達によって日本は長寿の国になりましたが人生100年を生き抜くためには他にも備えるべきことはあります。
目次
結論
高齢になった自分が現在の自分の行動を良い評価と言えるかを常に考えながら生活をすると自ずと健康意識が高まります。
飲食、運動、睡眠の仕方どれをとっても未来の自分から見て好ましいかがポイント。
健康寿命とは
日常的に医療や介護に頼らずに自分自身で生命を維持する自立した生活ができる生存期間の事です。2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した最近の言葉です。
健康寿命が長ければ長いほど寿命の質が良いとされて医療費や介護費の節約に直接関わるものです。
年々長くなる健康寿命
昨今の日本の健康寿命はおよそ10年で1歳伸びています。
私達が70代になったときには更に健康寿命は伸びていることでしょう。
30~40年前の認識だと50~60歳くらいに身体の何処かが悪くなってそのまま入退院を繰り返して70~80歳くらいまで生きていくのが大多数だったと思います。
しかし、現在では70歳になっても元気に運動や旅行など余生を楽しむ人が多いように感じます。
同じ年齢でも今のほうが遥かに若くみえる人が多い印象です。
健康寿命を長くするには
生活習慣を見直して継続する事が重要です。
生活習慣病予防をする事で身体にとってより良い生命活動を行えることに繋がります。
何歳まで生きるかは自分ではわかりませんが70~80歳になったときの自分が今の自分がやろうとしていることに対して良い評価を下すのかを考えながら生活するのが大事だと思います。
気をつける事は生活習慣の中でも睡眠、食事、運動の3つです。
できる限り心身に良い生活を継続していくことが重要です。
私も日々の生活を改善しつつ生活の質を改善し続けています。
まとめ
いつ死ぬかわからないから将来の健康寿命を気にしても仕方ないんじゃないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、不摂生によって40代で健康寿命が尽きてしまうのと毎日の生活習慣を改善するだけで50~60歳まで引き上げられると考えると素晴らしく感じないでしょうか。
たった1年でも健康寿命を長く維持できるのであればそれだけ人生を楽しむ事ができますし、それだけ医療費や介護費を節約することにも繋がります。
双曲割引や脳の辺縁系と前頭葉の飽くなきバトルによって将来の自分がなんとかしてくれると思ってしまいやすいです。
しかし、高齢になった自分を想像して今の自分の行動を評価できるかを常に考え続けることが健康寿命を伸ばす一歩だと感じています。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆