2020年は合計75冊読みましたがそんなに多く読んでも自分の知識となり意識を変えるまでに至った書籍はかなり少ないと思います。
ということでサックリ3冊選びました。これは紙媒体で残しておきたい事もあって電子、紙どちらも保有してます。
そんな中で毎年のように読んでいる書籍を3つよりすぐったので参考にしてもらえると良いかもしれません。
目次
投資で一番大切な20の教え
2015年に購入して毎年のように読み返している本です。私のバイブルといっても過言ではありません。中身は投資方法というよりは思考方法、哲学のようなものなので投資が初めての人、実践している人など幅広い人に読んでもらいたい本でもあります。
毎年読み返していると新たな発見やハッとさせられることが多いかと思います。どこの章から読んでもわかり、好きなときに読むことができる為、投資の判断に迷ったらペラペラページをめくってみて考え方を構築するといった使い方をしています。
ウォール街のランダム・ウォーカー
2019年から毎年読み返しているものになります。市場はランダムな動きなので日毎の株価の動きは当てにならないというものに尽きます。バブルの発生要因やファンダメンタルズやテクニカルなど各投資手法の特徴まで網羅されています。そういった基礎知識を吸収した上で最終的にどういった投資をしていけばいいかの考え方も載っている為、基本に立ち返りつつしっかり学ぶことができる良い書籍かと思います。
千年投資の公理
2014年から毎年のように読んでいる本になります。個別株を購入する際の考え方が載っています。バフェットがコモディティへの投資を躊躇する理由がわかる本でもありますし、中小企業への投資の際に将来優良株になりうる企業を探すのにも十分役に立ちます。大企業であってもこの考え方は変わらず非常に為になる本と言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
書籍では投資手法を学ぶというより投資の考え方、哲学を学ぶ方が大事です。小手先のテクニックを使い続けていても精神が弱い場合には数年に一度の大暴落のときに全てを投げ売りしてしまう可能性があります。もちろん、市場は全く同じ要因での暴落はありませんから常に新しい情報を仕入れることは大事ですが、根本的にはこの3冊を読んでいればひとまず理解できるかと思います。
繰り返し読むことで考え方が洗練され、感情による投げ売りも少なくなるでしょう。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆