まだまだ資産拡大中の身ですのでアセットアロケーションやポートフォリオが多少崩れていても定期的な入金によって持ち直せます。
しかし、金融資産が1,000万円を超え始めると1回の入金では1%程度しか変動出来ず、5%の資金を貯めるのに数ヶ月もかかってしまいます。
それに応じて各種ポートフォリオの金額も大きくなり、1銘柄20~60万円と幅広くなってきています。1ヶ月20万円程度の入金では少ない投資資産1銘柄分にしかなりません。なるべく比率を一定にしておけばリバランス時の売却や買い増しをしやすくなるのが利点になりますので私を例に自分も再度確認のため書き残していきます。
リバランスの良さは以下の記事で紹介してますので一度見てもらえると良いかと思います。
株式のバランスの良いポートフォリオとは
人によってセクターごとに10種、8種など様々ですが、私の場合は10種のセクター+ETFなどで分けるのが良いかと考えています。まだまだセクターの内訳がボロボロですが、私の2月度の保有銘柄比率になります。
ETFや投資信託などは比率を高めていき、30%以上を目指していきたいです。残る10種ですが、7%前後におさめていきたいところです。タバコや通信サービス、生活必需品、ヘルスケアを重点的に購入してきたこともありかなり比率を割かれている印象ですね。
セクターで区切る理由は景気局面に伴って上がるセクター下がるセクターが異なるということです。新型コロナウイルスによる影響では情報技術関連株、ヘルスケア、通信サービスが上がり、逆に金融やレジャー関連株、不動産関連が軒並み下がるといったことです。
安いときに購入するというのを相対比較するのにもこのセクター割というのは非常に有効な手段いと言えます。
個別銘柄のバランスの良いポートフォリオとは
個別全部バラすと個別の価格変動を考慮して最大でも5%程度には抑えていきたいです。ETFや投資信託はすでに分散されているため、10%前後でも全然問題ないと考えています。
私のポートフォリオは多くても1銘柄7%となっていますのでまだまだETFや2~3%の銘柄を買い増ししていく必要がありますね。
まとめ
あくまで負けない投資をすることが始めの一歩です。トレンドに沿った投資をするのもいいですが、1点集中すると自分の目論見から企業方針が外れた途端に成り立たなくなります。
先のJTの減配などほとんどの人は可能性の一つとしてあるもののなんだかんだ楽観視していたように何が起こるかわかりません。こういったことに対応するために今伸び続ける企業にだけ投資するのではなく、まんべんなく投資をする大事さというのがわかるかと思います。
初心を忘れずにこのことを確認しながら引き続き投資をしていく必要があります。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆