税金

【確定申告】e-Taxによる確定申告はID、パスワード方式でも出来る為オトク【節約、節税】

そろそろ確定申告の時期ですね。

私は昨年に人生初の確定申告をしましたがその時は税務署へ直接申告書類を持っていって受領手続きをしました。

e-Taxで確定申告を作りましたがカードリーダーを持っていなかった為、仕方なく税務署へ持ち込んで申告しました。そういう方は結構いるのではないでしょうか。

今後は電子化の時代ですので今年から確定申告が初めての方や今まで税務署まで申告していた方も参考になるかと思います。

目次

e-Taxとは何か

確定申告したことない人はそもそもe-Taxとはなんぞやというところからだと思います。

e-Taxとは国税電子申告・納税システムのことで、インターネットを通じて国税に関係する手続きを電子的に出来るシステムになります。

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

もちろん確定申告用の書類作成や確定申告手続きもすべてe-Taxにて行うことができ、煩わしい計算も必要事項を埋めるだけでe-Taxがやってくれます。

税務署の開庁時間は基本的にサラリーマンの勤務時間と被っていますから平日に時間が中々取れないサラリーマンにはありがたいシステムですね。

電子申告にするとオトクな理由

電子申告じゃなくても確定申告は出来ますが電子化するにあたってメリットはほしいですよね。オトクな理由は4つあります。

確定申告時期であれば休日でも24時間申請可能

確定申告がいつもギリギリになってしまう方にはありがたいかもしれません。

郵送の場合は消印の日付が提出日となる為、それを見越して送付しなければなりません。

しかし、電子申告であればギリギリでもタイムリーに申告出来るため、期限ギリギリまで大丈夫なわけです。といってもゆとりある申告するに越したことはありませんが。

あとは郵送費や税務署までの交通費も節約出来ることがありがたいですね。

1.通常期

・月曜日~金曜日(休祝日及び12月29日~1月3日を除きます。)24時間(注)休祝日の翌稼働日は8時30分から利用開始します。

・毎月の最終土曜日及び翌日の日曜日(12月を除きます。)8時30分~24時

2.所得税等の確定申告時期

・全日(土日祝日等を含みます。)24時間(メンテナンス時間を除きます。)

e-Taxの運転状況・利用可能時間|e-Tax

煩わしい計算は自動でしてくれる

申告書類を紙に書くよりは計算や必要事項の記入は楽になります。

確定申告ソフトがどこまで計算してくれるかは使ったことが無いのでわかりませんがそれでも紙に書くよりかなり楽になりますし、前年度もe-Taxを利用していれば同じ記入箇所は読み込んでくれるので時間の節約にもなります。

青色申告特別控除が55万円→65万円まで引き上げ可能

平成30年の税制改正で令和2年以後の個人の青色申告特別控除は最大55万円までになりました。それまでは65万円でしたが電子申告(または帳簿書類の電子保存)じゃないと実質10万円増税となるものです。

青色申告特別控除を受ける方は必ず電子申告しておきたいところです。

還付金処理状況を手軽に確認出来る

電子申告してから2週間後には処理状況をいつでも確認出来ます。

実際にどれくらい早く受け取れるかわかりませんが、通常より早く還付金が受け取れるらしいです。

還付金処理状況確認について|e-Tax

ID、パスワード方式にしてきました

今までe-TaxはICカードリーダーを購入しておかないと申告出来ませんでした。

しかし、平成31年以降はID、パスワード方式で申告が可能となり、お手軽感が増しました。

e-Tax利用の簡便化の概要について|e-Tax

早速年末に手続きをしてきましたが、手続きは非常に簡単。

1.税務署の専用端末で住所、氏名、電話番号、メールアドレスを記入。

2.身分証明出来るもの(免許証など)を職員さんに提示

3.発行

これだけです。かかった時間は10分程度でした。

以下のようなものが発行されるのでなくさないように保管しましょうね。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

青色申告特別控除が電子申告しないと実質増税となるなど納税の電子化が進んでおりその流れに逆らうことは出来ません。

様々な投資をするならば確定申告は避けて通れない道となります。これを機に電子申告への一歩を踏み出してはどうでしょうか。

お金持ちは税金を必要コストと捉えるそうなので節税出来るところはしっかり節税していきたいところですね。

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