配当投資を続けていると、月の途中というのは少し特殊なタイミングだと感じます。月初のようにリセットされた感覚もなければ、月末のように結果が出揃った安心感もありません。その中間にあるのが、この月中のフェーズ。ただ、このタイミングこそが実は一番重要だと僕は考えています。理由はシンプルで、判断と修正ができる唯一のタイミングだからですね。

月初は過去の結果を見て終わり、月末は結果を確定させるだけになります。しかし月中は、進捗を踏まえてこのままでいいのか、何か調整すべきかを考えることができます。ここでの判断が、そのまま翌月以降のリターンに影響すると考えます。

特に配当投資の場合、株価よりもキャッシュフローを重視しているため、いくら入ってきたかという事実が非常に重要になります。その数字をもとに、投資行動を調整していく。このサイクルを回せるかどうかで、長期の成果は大きく変わると考えています。

僕自身、配当金がある程度積み上がってきたことで、待つだけの投資から動かす投資に意識が変わってきました。配当が入ることで、次の投資判断の材料が増えます。これはインデックス投資とは異なる感覚で、かなり主体性が求められる部分でもあります。

さらに言えば、月中は心理面にも影響が出やすい。株価が下がれば不安になり、上がれば焦りが出ます。その中で、配当は予定通り入っているという事実は、判断の軸として機能します。感情ではなく、キャッシュフローで意思決定できる状態を作ることが重要です。

配当投資は長期戦ではあるが、こうした月単位の積み重ねが最終的な差になります。だからこそ、月中の進捗確認と意思決定は軽視できないと考えています。

2026年最新版のポートフォリオはこちらになります。

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5月中旬時点での配当金状況

2026年5月中旬時点で、すでに受け取った配当金を集計してみました。米国株・J-REIT・ETFを中心に配当金が入ってきており、円換算ベースではかなり積み上がってきています。

なお、米国株配当は「1ドル=158.75円」で計算しています。

配当金は一度に大きく増えるものではありませんが、積み上がっていくと生活費や再投資余力に直結します。今回は、実際に受け取った金額と、これから受領予定の配当金も含めて整理していきます。

2026年5月中旬時点|すでに受け取った配当金一覧

米国株・ETF

・MO:30,062円
・VZ:10,479円
・JEPQ:4,854円
・AGG:3,013円
・BTI:12,307円

MOやBTIなどの高配当株が、今月の配当金を大きく押し上げてくれています。

JEPQの毎月配当も、キャッシュフローの安定感に繋がっています。

AGGのような債券ETFは配当利回り自体は高くありませんが、相場下落時のクッション役として保有しています。

日本株・J-REIT・ETF

・大和ハウスリート投資法人:5,512円
・NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信:448円
・iFreeETF 日本株配当ローテーション戦略:520円

J-REITからの分配金も安定して入っています。

最近は日本の高配当ETFも少しずつ増やしており、円建てキャッシュフローを強化しています。

受取済み配当金の合計は以下の通りです。

67,197円

5万円を超えてくると、かなり実感値が出てきます。

通信費・光熱費・食費の一部など、固定費を配当金で賄える感覚が強くなってきました。特に円安の影響もあり、米国株配当の円換算額が大きくなっています。一方で、為替頼みになりすぎないように、日本株やJ-REITも組み合わせている状況です。

着地予想

次に、今月の配当が最終的にどこまで着地するのかを整理しておきます。月中の時点で着地を予測することは、単なる数字遊びではなく、自分の配当力がどの水準にあるのかを把握するために重要な作業だからですね。

今後入金予定の配当は以下の通り。

・ABBV 15,757円
・PG 3,723円
・アークランズ 1,594円

現時点の受取済み配当金と、今後受領予定の配当金を合計すると、5月の着地見込みは以下となります。

88,271円

月8万円台まで積み上がると、配当金だけで生活費のかなりの部分をカバーできる水準になってきます。

もちろん、毎月これだけ入るわけではありません。

ただ、年間を通して配当月を分散できると、キャッシュフローがかなり安定します。

僕自身も、最近は年間配当額だけでなく、毎月どれだけ入るかを意識してポートフォリオを組むようになりました。

配当金の使い方|生活費ではなく再投資を優先

現状、受け取った配当金の多くは再投資に回しています。

理由はシンプルで、配当金を使うよりも、再投資した方が将来的なキャッシュフローが大きくなるからです。

特に高配当株は、配当金を再投資することで複利が効きやすくなります。配当金を全部使ってしまうと、キャッシュフローは増えません。逆に、配当金を再投資し続けると、翌年以降の配当がさらに増えていきます。配当投資は、この積み上げが非常に重要だと感じています。

今後の方針

今後も以下の3つを軸に進めていく予定です。

① 配当月の分散

特定の月に偏ると、キャッシュフローが不安定になります。

そのため、毎月一定額が入るように、米国株・ETF・J-REITを組み合わせています。

② 円建て資産の強化

円安局面では米国株配当が増えますが、逆回転もあります。

為替依存を減らすため、日本株・J-REITも強化中です。

③ キャッシュフロー重視

最近は含み益よりも、実際にいくら入ってくるかを重視しています。

配当金は暴落時でもゼロになりにくく、精神的な安定感がかなり違います。

まとめ

2026年5月中旬時点での配当金状況は以下の通りでした。

  • 受取済み配当金:67,197円
  • 受領予定配当金:21,074円
  • 5月着地見込み:88,271円

配当金は一気に増えるものではありません。

ただ、積み上げていくと確実に生活を支えるキャッシュフローになっていきます。

僕自身も、今後は年間配当額だけでなく、毎月いくら入るかをさらに重視しながらポートフォリオを調整していく予定です。