心と体

健康は歯のメンテナンスから。

口内の病気は万病の元と言われています。

どんな病気に言えることですが予防する事が結果的に医療費を安くします。

なぜいきなりブログに書こうと思ったのかというと歯医者の定期健診に2年くらい行っておらず自分への戒めとして残そうと思ったのがキッカケです。

以下の記事では当たり前な事を偉そうに言っていますが分かっていても私も最近まで忙しさにかまけてできておらず反省の意味を込めて書いています。

むしろ自分への𠮟咤激励的な脅し文句みたいな文章です。

病気にならないようにするには日々の積み重ね、習慣が重要です。

勉強や投資と同じく病気になる前に先行して病気にならない投資が必要です。

目次

結論

予防できる事にはどんどん習慣化して継続していく事で経済的自由を達成した後でも楽しく人生を謳歌する時間が延びます。

歯周病は静かに体を蝕む恐ろしい病気で全身の様々な疾患につながる為予防するのは非常に重要です。

毎日定期的に歯を磨き、糸ようじなどの歯間清掃具を用いて歯垢を除去し、

半年に1回くらいは歯石除去ついでの定期健診を受けた方が良いです。

なぜ歯が大事か

歯を大事にしないとどうなるか

歯の病気で一番恐ろしいのは虫歯、ではなく歯周病です。

虫歯も即効性のある痛みによって人を歯医者に行かせますが、歯周病は痛みが無くじわじわ歯を蝕んでいきます。

歯周病が進行すると歯を溶かして結果的に歯が無くなりますが、恐ろしいのはこれだけではありません。

動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞や肥満、糖尿病といったあらゆる体の疾患のトリガーになります。

歯周病の原因である歯周病原菌は本来、誰の口の中にもいる常在菌ですが、

それほど強い病原性を持っているわけではありません。

それじゃあどうして歯周病が発症するのかというと以下の2点が要因です。

①歯垢や歯石の放置

②免疫力の低下

そもそも歯周病原菌は歯垢(最近の集まり)によって引き起こされます。

歯垢が石灰化したものが歯石であり、歯石が出来ると歯と歯茎の間が広がりさらに歯垢が溜まっていくのです。歯周病菌が増え続けると歯周病菌の出す毒素が血流にのって全身に回り、全身疾患へとつながります。

上記の進行によって症状が進むため、①が主な原因です。

②はというと、歯周病の進行を早めるものです。免疫力の低下によってそれほど強くない歯周病原菌の毒素に負けやすくなってしまいます。

歯垢や歯石を除去しよう

歯周病の対策は毎日定期的に歯垢を除去する必要があります。

歯磨きだけでなく、歯間清掃具(糸ようじやデンタルフロス、歯間ブラシなど)を使わないと効果がありません。

もちろん毎日歯磨きしていてもすべての歯垢を取り除けるわけではない為、歯石は少しずつ増えていきます。

ここで歯医者の出番です。定期健診も兼ねて歯石を除去してもらいましょう。

3か月に1回がベストらしいですが私は半年に1回にしてます。

免疫力が低下する40代以降は3か月に1回の方が良いかもしれません。

医療費がどれだけ削減できるか

歯周病予防していないからと言って必ず発症するものではありませんが、

コストメリットを考えていきたいと思います。

健康な歯を維持する費用は主に以下になります。

まぁ時間は出していませんが、入院治療時間を加味すると元は取れるんじゃないでしょうか。

定期健診(+歯石除去)の平均費用:3000円/3か月

歯ブラシ:300円/3か月

歯磨き粉:600円/3か月

歯間清掃具:600円/2か月

1年間にかかる維持費:19,200円/年

これが高いか安いか考えるのは人それぞれですが歯周病予防によって楽しく人生が送れる時間が延びるのであれば儲けものじゃないでしょうか。

以下は健康保険適用時の3割負担の場合を価格.comから抜き出しています。

動脈硬化:19,700円/日

脳卒中:13,600円/日

高額療養費制度を適用したとしても時間とお金は非常に高くつきます。

まとめ

経済的自由を達成したとしても不健康では人生楽しくありません。

予防できるものであれば予防すべきですし予防方法もはっきりわかっている事には継続していくべきだと思います。

口内の不摂生は口臭も生み出しますのでエチケットとして自分の体のメンテナンスを続けていく事が重要です。

当たり前の事を記載しましたが理解して継続していくのと何も知らずにただやるだけになっている習慣とでは意識の持ちようが違います。

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