勤め先の会社では退職金の積立の何割かを確定拠出年金で補う形になっています。この運用は自分で好きなように決められますので元本が必要な人は保険を、リスクを取って増やしたい人は株式を選ぶようになっています。
初年度に設定したものから最近変えたものまで様々あったのでごちゃまぜ状態ですが、参考になればと思います。
運用成績は7%程度
すぐに結果を見せると、利回りは7.31%とまぁまぁでした。株式だけならもっと高い利回りでしたが、保険を20%組入している為、かなり控えめな利回りとなっています。
なんで保険を組み入れてたかですが、入社~数年はまったく手をつけておらず、そのまま残ってしまっているだけのものになります。これを機に保険は不要なので株式型に切り替えようと思います。
とは言うものの保険込でも7%程度というある意味では理想的な利回りを実現出来ている事は、資産比率が20%まで保険が下げたことで達成出来たとも言えます。ただ、7%の利回りはあくまで入社から今までのトータルなのでかなり低いですが・・・
ちなみにそれぞれの運用タイプの現在の成績は以下のようなものです。
・ニッセイ利率保証年金:0.7%
・DCダイワ日本株式インデックス:8.99%
・ニッセイ日本株ファンド:25.3%
・日興インデックスファンド海外株式ヘッジなし:30.7%
元本保証してるとインフレには耐えられない
今でこそ日本はインフレしてるかしてないかの境目にいてあまりインフレしている感じはありませんが、海外はこの20年でもしっかりインフレしていますので元本保証だけに頼っていては駄目なのは当たり前です。
できることは現物の資産か株式くらいでしかヘッジ出来ないため、資産拡大させるためにはリスクを取ってこれらの資産を購入するしか道はないのです。
まとめ
7年くらいで7%という利回りだとまったく利益を上げられていないばかりかインフレを加味するとマイナスな感じがあります。
この弊害は当初の安定を取って3年ほど保険をベースにしていたためです。それでも利回りは2%に届きませんが・・・
とりあえず今回は保険の商品を売って他の運用タイプに変更しておいてまた1年寝かせることにしました。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆