理想的な考えでしかなく、自分で実践するまでに至っていないので検討余地のある考えです。色々と勉強していますが実践しないとわからないことが多いですね。
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金利の影響
前提としてクレカや消費者金融、信用取引のような短期的な借金のことではありません。ここで言う借金は住宅ローンのような長期金利の働く借金のことです。
そもそも金利が高くても借金してくれるのはモノの価値がどんどん上がる良質なインフレ状態なことがほとんどです。ハイパーインフレまでいくと顧客の支払い能力が追いつかずに生活苦となるため、程度は考えないといけないです。
金利が高いと誰も借金してくれなくなるということは支払い能力が低下していたり将来的な物価上昇が見込めない状況、いわゆるデフレ懸念が躊躇してしまいます。
金利を下げることで需要と供給バランスを整えて経済循環を促そうというのが主目的です。
借金は無から有を生み出す魔法
借金とは返済能力がない場合は金利が働き延々と借金が増える、複利効果が発生して恐ろしいという認識がありますが、うまく使えれば無から資産や消耗品を購入できるため強い見方にもなります。
クレジットカードにおいても同じです。個人の信用を担保に数百万円の支払いを後払いにできる機能です。その人の属性にも依りますが百万円単位で無から有を生み出すことができる魔法とも言えるでしょう。
もちろん、簡単にできる借金ほど金利は高いため、使い所は見極める必要があります。
長期金利による資産購入が優遇
先程の無から有を生み出すものとしてクレジットカードを例に挙げましたが、住宅ローンも同じです。住宅ローンは長期返済を目的としますので金利は低めに設定されます。
さて、勘がいい人はすでに気づいているかもしれませんが、住宅ローンの金利<クレジットカードの金利という構図です。購入した住宅を人に貸した場合に得られる実質利益がクレジットカードの毎月の返済額を上回ると借金は残りますが、手元に資産と消耗品も残る計算になります。
これを毎月の生活費としてもいいですし自動車など高額なモノの返済に充てても良いのです。注意すべき事は実質利益がプラスかつ毎月の返済額と同等でないと駄目な点です。
このことを間違うと負債が膨らみ自分で稼いで返済しないといけなくなります。
まとめ
真にお金持ちの人は自分で稼ぐというより借金して良質な資産を購入してその利益でものを買うことです。庶民のままならそこまでする必要は全くありませんが、生活費を賄うにあたっても同様のことが考えられますのでセミリタイアなどの近道としては実践して見る価値はあります。
ただし、税金や借金、資産に関して非常に勉強が必要なのと十分な下調べが必要なので簡単に参入できるものではないのは確かです。
個人的にはセミリタイアする前にサラリーマンの属性を使い切って何か良い資産を購入できるように勉強と下調べを続けていきます。ちょうどその時に経済危機やら金融危機が来るとやりやすいですが・・・
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆