資産拡大中ではありますが数年前と比べてかなり金融資産が増えました。最初の頃は入金の方が比率が大きいため入金力がすべてな感じがあり投資からの増加量はあまり気にならないレベルでした。
しかし、金融資産が2,000万、3,000万円と増えていくにつれて入金の効果が目に見えて効率が悪くなったと感じるようになります。
アセットアロケーションが投資成績のすべてと言っても過言ではないくらい重要な戦略となりますので改めて重要性と先行き不透明な今こそアセットアロケーションによる資産配分を見直すべきと考えてます。
リバランスの良さは以下の記事で紹介してますので一度見てもらえると良いかと思います。

アセットアロケーション戦略
まずは私が現状理想とするアセットアロケーションを以下に示します。かなりリスク許容度が高く株式比率は89%となってます。海外株と日本株はほとんどが高配当銘柄なのでなかなか保有率を下げることができないのが現状。
積立NISAをどう考えるか、ですが、インデックスとして値上がり益を狙うのもトレンドに乗っている際に自分だけ取り残されない手立ての一つなのでセミリタイア後でも維持していきたいと考えました。

何をベースに出してきたかというと以下WealthNaviの運用アルゴリズムをベースに自分なりの資産比率に分配してます。リスク許容度5といったところでしょうか。新興国株はインデックス投信以外は持ってないのでほとんどないに等しいです。

WealthNavi の資産運用
設定したアセットアロケーションから基本的に月に1回確認して5%以上乖離してた場合はリバランスの検討を始めて売買していくことで市場の暴騰暴落があった際でも効率的に運用できるという算段です。
2025年2月のアセットアロケーション
ということで2月時点でのアセットアロケーションがどうなっているかというと以下の様になってます。貴金属と海外債券の比重を多くしておきたいところです。

あまり配当金銘柄をガッツリ削ってリバランスする必要は無いと考えてます。あくまで業績、配当金維持ができていれば自ずと増配して景気悪化時の現金確保にも役立ってくれると考えてます。現状は米国株、中でもハイテク株を少しずつ売却し貴金属、主に金ETFと海外債券ETFを購入してリバランスを始めるつもりです。日本株は配当銘柄ばかりなので何を売却するか迷うところです。
まとめ
負けない投資をするための戦略ですがリバランスすることで着実に投資資金内で成長を見込めることでしょう。乖離があっても売却する銘柄がない場合はリバランスを慎重に見極めるのも大事かと思います(感情が入ると機を逃すことも念頭に置く必要がありますが)。
リバランスに慣れるまでは税金の支払いなどで苦痛を生じることもあるかと考えますが少しずつ利益確定をしながら成長しないといつまで経っても暴落に怯えまくる日々を過ごさないといけなくなるので月一回、または数ヶ月に一回のリバランスに早く慣れる必要がありますね。
☆日々の継続こそが心身向上の糧☆