
物議を醸している言葉ですが私なりに考えてみました。
アラフォーで手取り14万円というものに対して、堀江貴文氏はその現状を打破して転職なり何なりしない為自己責任だ、というニュアンスが受け取れました。
てっとり早くその現状を変えるにはより良い条件へ転職する事です。
ただ、30歳を過ぎると人間はというか長い年月を生きた生物は自分の経験や周辺環境の影響を受けて積み重ねて来た事もありなかなか新しい事に挑戦するのが難しくなってくると言います。
家族や社会的責任が大きくなればその分身動きが取れずに挑戦する機会が減っていくのも事実です。
そういった事実があって手取り14万円という結果になってしまった、そういった環境が存在するという認識は持っておかねばなりませんし、その存在を否定する気もありません。
前置きが長くなりましたが、本題ですね。
アラフォーでなくても手取り14万円でやっていけるのかというものです。
目次
結論
最初は以下が大前提となります。心を強くしましょう。
社会や周りは変わらない為、自分を変えるという強い意志を持つ。
上記の土台が完成したら以下をコツコツ継続、習慣化する事が大事ですね。
・現状把握(何にいくらお金を使ってるか)
・要否判断(不要なものを買っていないか、割に合っていないものはないか)
・貯金、貯蓄
まず最初に・・・
どんな事でも精神力、心の強さが物を言います。
その為に何かキッカケが必要です。そのキッカケが何か探すには読者やいろんな人の経験を聴く事だと思います。
「金持ち父さん貧乏父さん」とか「7つの習慣」、「夢をかなえるゾウ」など読みやすい書籍はたくさんあります。
自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。読みにくいと思ったら次の本に行って読解力がついてからまた読んだら良いと思います。
何事も土台、基礎が大事です。基礎がしっかりしていないと砂の上に城を建てるようなもので何か異変があればすぐに崩れてしまいます。
次からの具体的に何をやるかと並行して精神力を養うのも良いと思います。
現状を変えていく
精神力を鍛えるのはなかなか難しいです。
目に見える方法でモチベーションを上げましょう。
今現在14万円での生活が苦しいのであればやはり生活レベルが高いのでしょう。
すぐに生活レベルを下げるのも難しいですが、明るい未来を想像して捨てる勇気も必要です。
家賃
家賃は手取りの3分の1が良いと言われています。
4~5万円の家賃であれば適正ですがそれ以上であればすぐに変えましょう。
水道、光熱費は地方やアパートによって違いますし切り込むのは余裕が出てからの方が良いですね。
実家が近くにあれば実家暮らしが最高ですね。4~5万円入れて水道、光熱費や3食分賄ってもらうのもありです。
通信費
高いなら格安スマホとかに変えましょう。
6000円とか払っているなら2000円のものにするだけで年間5万円弱手取りが増えます。
嗜好品
お酒やタバコ、お菓子はなんとなくやっていませんか?
惰性でやっている、無意識にしているのであればやめ時です。
毎月のお小遣い
趣味とか交際費として使えるお金は決めていますか?
何に重きをおいているかによって金額は上下しますが、手取り14万円なら2~3万円が限度でしょうか。
合わせると・・・
まとめると家賃5万円、通信費2000~3000円、食費3万円、お小遣い3万円、日用品1万円と考えると1万7千円程度貯金出来ます。
生活防衛資金が貯まらない為、なかなか厳しそうです。
ですがお小遣いを下げたり自炊テクを上げてより節約すれば改善余地があります。
生活防衛資金があれば1万円からでも投資出来ます。
少額であればインデックス投資一択です。
1万円を20年間を単純貯金すると240万円ですが、利回り5%で運用するならおよそ412万円にもなります。
まとめ
精神論じゃないか!と思う人もいると思います。
土台はあくまで精神力ですから否定しません。
お金がたくさん入ってきても浪費しまくれば借金する人も出てきます。
なんで浪費するのかというと見栄や世間体、自分の欲望を満たしたいなどやはり心の持ちようなのです。
手取り14万円は確かに厳しいです。
ただ、節約によって資金を確保する事は可能です。
また、副業で毎月数万円を補填すれば生活防衛資金や投資額が2倍、3倍に増えます。
土台を作るためにやめる事も大事です。
貯められない人も土台がしっかりしていないですがなんとかなります。